波濤(110912)         57×76cm

打ち寄せる波を描くため、長門市青海島に出掛けた。

去った台風の余波がまだ残り、晴天の中にも荒々しい波とそれが岩に砕け散って飛沫を上げる、期待通りの光景を目にすることが出来た。

ここはかって故東山魁夷画伯が皇居新宮殿の障壁画「朝明けの潮」を制作するに当たってモデルになったされる岩礁の集まり・瀬叢(せむら)の続き隣。

BACK TO 11-12年作品   前へ(11-12年)   次へ(11-12年)