流れ−2(130516)        F8

流れの側に、さつきだろうかツツジだろうか、鮮やかな花が枝ごと垂れ下がり、水面に影を落とし風に揺れていた。

風が止まったときは鏡のようでそれはそれで見事なのだが、今日は重なり合う小波と映る花影を描きたかった。

波はもっとよく観察し最大公約数的な表現に纏めるべきだった。一瞬一瞬に気をとられすぎた。反省点である。

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