功山寺仏殿(130531)        F6

鎌倉時代末期の唐様建築で、国宝。円覚寺舎利殿とともにこの時代を代表する建築である。桧皮葺の屋根の曲線が殊のほか美しい。

普段は柵の外からでしか見られないが、丁度この時期内部まで開放していて、槙材の見事な柱列や仏像を拝観できた。

功山寺は幕末の頃、都落ち七卿の滞在場所、高杉晋作による奇兵隊蜂起の場所として知られる。

スケッチしている横を観光客が通り過ぎていく。

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