春待つ雑木林(230220)                       F6

何でもない、冬から春へと今から芽を付けようとする雑木林である。

陽に照らされて木々の幹や梢が白く又褐色がかった薄紫に見える。太陽の位置と共にその色相は変化する。

前作の木立ではマスキングインクを使ったが、この作品ではひたすら塗り残しと色抜きで挑戦した。時間はかかったがこの方がしっくり来る。

 

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