(230114)                       F6

前作を描くために佐波川沿いを上っていると、真尾付近だっただろうか、山が随分霧に覆われていた。めったにない景色なので離れて見てみたいと思い、道を外れて川の上に出てみた。霧は奥の山から下りてきているように見え付近一帯を覆っていた。これはその時に撮った写真をもとに描いたもの。

絵としては上下二分されたものになっているが、冬の山里の一つの光景である。

 

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