夏の終わりの秋吉台(210829)               F8

長者が森を見下ろす展望所から西の方を見て描いた夏の終わりの秋吉台である。石灰石を覆う雑草は僅かに黄が点したところもあり、明らかに夏の色とは違うように思う。空は、遠くの前線の影響か、雲が流れる。

山口市は、この日、30℃を超える高温が予想されていたが、この展望所は高原を渡る爽やかな風が吹き抜ける。

 

21年作品一覧   前へ   次へ